こういうときになんと言葉をかければいいのか

昨年、母が子宮体癌を患い、今年の春ごろまで化学療法を続けていた。
毎月の検査では体に癌の再発はないということでもうすっかり癌の根は根絶されたと思っていたのだが8月の検診の結果、なんと癌が復活していことがわかった。

癌が転移したというわけではなく血液中に癌の細胞が復活したということで早期治療すれば治るということだった。
前回の化学療法により母親は髪の毛がすべてぬけ落ち、一日中動くこともできない状態が続いた。

その様子を見ている私はまたあの光景が再びやってくるのだと思い落胆してしまった。

せっかくつらい抗がん剤治療が終わって頭髪も生え、お刺身も食べれるようになったところだったのに。
一番つらいのはこういう時にどういう言葉をかけるべきかということである。

私はあまりお世辞を言うのが好きではないのでがんばれとか大丈夫という言葉はかけないたちである。
自分が病気だったらがんばれとか大丈夫なんて言われてもなんだか悔しいだけなので。

それでも母親は何か言って欲しかったらしく、誰も自分のことを心配してないとぶーぶー怒っていたのだった。
私ができるのはご飯を作ったり、洗濯物を洗って干したりごみを出したりすることくらい。
実際に行動で貢献するほうが一番いいかなと思っている。